man read
とかするとbuiltin commandsのmanが出てきてしまって、read
自体の説明にたどり着けない。
これはmanがないのではなく、ちゃんと別のところに書いてあるのでそれを覗きに行く。
bashの場合
使っているShellがBashならば下記でいける。
$ man bash
いつもどおりmanが開くので、そこでread
を検索すると見つかる。
ただ普通に検索していてはめちゃくちゃ面倒くさいので、下記のようにするとすぐ飛べる。
$ man bash | less -p "^ read "
だがしかしこのコマンドを毎回打つのも非常に面倒くさいので、関数にしちゃったほうが圧倒的楽。
# builtin-commandsのmanを参照 manbash() { man bash | less -p "^ $1 " }
zshの場合
Zshの場合は下記
$ man zshbuiltins
先ほどと同様にless -p
を関数にしちゃうと良い。
# builtin-commandsのmanを参照 manzsh() { man zshbuiltins | less -p "^ $1 " }
終わり
BashとZshでそれぞれmanbash
とmanzsh
関数を作るのは嫌だったら、$SHELL
でログインシェルを判別してzsh
かbash
かを分けてもいいと思う。
参考
bash - Where to view man pages for builtin commands? - Stack Overflow