2年ぶりにアドベントカレンダーで記事を書いた。
自分としてはいつもよりちょっと過激なタイトルで、このタイトルに至るまでの経緯が勉強になったので残しておきたい。
アドベントカレンダー参加までの経緯
今年はdotfileを結構いじくれたので、そのまとめに丁度良いカレンダーないかなーと探し回っていたところ、Works Human Intelligenceさんのプレゼントカレンダーを見つけた。
「楽しく」ってのは自分が仕事する上での大きな指針でもあり、限定的なテーマでもなかったのでいいじゃんとなって参加。
記事のタイトルを本気で考えてみたかった
いつもこのブログで記事書くときは特に意識せずタイトルをつけて投稿していたが、今回はちゃんと「型」に沿ったタイトルをつけてみようと思っていた。
今までなんとなくこういうタイトルがええんちゃうかなーとぼんやりと思っていたものを、きちんと体系化させたかった。
今のタイトルに至るまで
ちなみに今回の「仕事が遅い人は絶対に知らないワンライナー10選」に至るまでのタイトルは以下のとおり。
作業効率が1.5倍になるWebエンジニアが今すぐ登録すべきワンライナー
↓
定時に上がる人が必ず知っているコマンド10選
↓
仕事が遅い人は絶対に知らないワンライナー10選
↓
8割の人が知らないコマンド10選(これは迷ったが結局やめた)
「バズるタイトル」の勉強法
- 嫁と同僚のライターさんに聞いた
- 「超ライティング大全」読んだ
1. 嫁と同僚のライターさんに聞いた
WEBマーケティングを職業としている嫁と、同僚のライターさんに聞いてみたらめちゃくちゃ教えてくれた。
- 数字を入れる
- ex.) 〇〇ができるようになる10の法則
- プラスに行きたい気持ちよりもマイナスにいきたくない気持ちのほうが強い(損したくない)
- ex.) 「できるともっとハッピー」なタイトルよりも「できないとヤバい」タイトルのほうが良い。
- ex.) 「知ってるとお得」よりも「知らないと損」のほうが良い
- 逆(対照)のことをいれる
- ex.) ノンデザイナーが知っておきたい10のイラストサイト←ノンデザイナーとイラストサイトが逆の関係
- より具体的にする
- ex.) 「作業効率が1.5倍になる〇〇」←1.5倍になった結果どうなる?
- ex.) 「定時に帰れるようになる〇〇」←1.5倍になった結果定時に帰れるようになる
- ex.) 「定時に帰ってサウナに行けるようになるための〇〇」←定時に帰れるようになったらサウナに入れるようになる
- 季節用語をいれる
また、同僚のライターさんが「上記のようなことがすべて載っている本がありまして...」と下記の本を教えてくれた。
2. 「超ライティング大全」を読んだ
『超ライティング大全――「バズる記事」にはこの1冊さえあればいい』
https://www.amazon.co.jp/dp/B09711C994
この本はすごかった。
バズるタイトルのテンプレートが29個、バズる単語136個、書き出しの書き方、本文の削り方が書いてある。
300ページぐらいあるが1ページが短くめちゃくちゃ読みやすいので1時間ぐらいで全部読める。
特にタイトルのテンプレート29選は、自力で分析しようとしたらめちゃくちゃ大変なところをすでにやってくれているという点で、非常に価値が高い。
終わりに
今回ちゃんとタイトルを考えてみて、めちゃくちゃ勉強になった。
今回のタイトルに決めてからも何日間は「いやちょっと煽り過ぎかなーー」とか「やっぱり楽しい系のタイトルにしたほうがいいじゃないか」とか色々考えたが、これ以上に語呂的に収まりがいいタイトルが浮かばなかったので、今回はこれにした。
どうなるかなーーー。できるだけ多くの人に読んでもらいたいが、だめだったらまたちゃんと読まれるようなタイトルをつけれるよう練習していこう。